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日付 2004/02/04 アクセス数 484 投票数 0

詩@夕暮れの影
夕暮れの影が物からどんどん伸びる――――

逆光した建物が私の目を捉えていた。

空は満月が見え、星をちりばめていた。

くたびれたジャンパーを来た中年男性。

ベンチに座り足組みをしながらケータイをいじっている女子高生。

おつかいのため片手にスーパーの袋をふりまわしながら帰っている小学生。

公園でイチャイチャしているカップル。

犬の散歩をしているおばさん。

手を繋いで歩いている幼稚園帰りだろう子供と薄く化粧をした20代半ばの母親。

すぐ暗くなったこの夜景に街にはイルミネーションが灯り、明るかった。

橋がかかっている川には、自分の顔が見える――。

そして、周りの建物もぼんやり見えていた。

のびた影、夜空の夜景が皆の心をやさしく包んでくれる――――。

すべてはこの時代のごく平凡で日常的だが、

とても楽しい

だけれど、今、この時、この時間、貧しくて、苦しんでいる人間がいる。

この時間で色々な状況の人はいるだろう。

戦争をしている人々、殺され息を引き取った人々、もがき苦しんでいる人々、

これがいつもの時間、日常かもしれない。

皆がこのつながっている「地球」にいる。

忘れないで欲しい。

今この時間「苦しみ」の呪縛を解き放てない人々を

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こんばんわぁ〜さよ〜ならぁ〜
(終わりかョ)







みたっち : おぉ〜・・・地球上にいる皆とのつながりをかんじられる・・っていうか・・・変な意見?

2004/02/04

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